ヴィパッサナー瞑想体験記(7)~消えていく身体の痛み~

10日間のヴィパッサナー瞑想 日本ヴィパッサナー協会 
  
体験記(1)~初めに~ 
体験記(2)~一日の流れに慣れる~ 
体験記(3)~眠気と呼吸~ 
体験記(4)~周囲との関わり~ 
体験記(5)~感じること~ 
体験記(6)~やり遂げること~

*******************************

昔から仙骨左の奥の痛みが、ずーっと取れない。
以前野口整体の平野さんに診てもらったときに、過去の深い感情かもね~とは言われていた。
それからyogaやったり、癒気をしたりしていたけれど、なかなか取れなく、
日頃感じていなくても、忘れた頃に痛みを感じていた。


それが・・・・先ほど1時間瞑想をやり通してから、何となくだけど無くなる感じがした。
すぐには無くならないかもしれない。また更に深い奥底の痛みが出てくるかもしれない。
でも今の痛みは消えたように感じた。


その後も瞑想時間は続く。

気持ちはすっかり落ち着き、完全に自分の内に向かっている様で、ひたすら自分の身体の表面を感じる。
私は表面というより内側から感じやすいかもしれない。

体勢による膝や腰の痛みは、しばらくその部分に感覚を集中していると、不思議と消えていった。
首の頚椎の右側が痛い、、、痛みがある、、、と感じていると消えていく。
(瞑想中で無ければ首を回したり、手で押さえたりするけど)


ただ感じるというヴィパッサナー瞑想法でこれは正しい方法かは分からないけれど、
左肩甲骨周辺の感覚が鈍かったので、しばらく意識をその周辺に留めていたら、
昔からの家族との関係を振り返っていて、ただ振り返っていて気付いたら左肩甲骨周辺の痛みが出てきては消えた。

 ・
 ・
 ・
 ・
 ・

こんな感じで3日間ほど体の内を見つめる瞑想が続いた。
時には午前中全く集中できなくて、少し昼ごはんを多めに摂り過ぎて後悔したこともあった。
その時はお昼休みにひたすら周辺をグルグル歩き回って、しばらく山を眺めていたら、
そんなこともあるさ、波はあるさ、変化し続けるのさ・・・と気楽になれた。

コースの終わりが見えてくる8日目くらいになると、少しでも早く瞑想ホールへ!!という気持ちが強くなり、
自分の周辺を軽く掃除し、スタートの鐘が鳴る頃には準備が整っているようにしていた。

 ・
 ・
 ・
 
9日目にもなると、誘導の指示では、体をパーツパーツで感じていくだけでなく、
より流れる感覚を、途中で詰まった感覚があったら意識を留める様に言われた。

大きな流れとして感じたら、骨盤を開くようにしたくなり、両足裏を合わせてあぐらをかいた。
身体全体で呼吸する。
骨盤底、第一チャクラとも言うところが開き、仙骨、背骨、後頭部を通って深い呼吸が流れていくのを感じた。



瞑想中に聞こえる外の鳥の声や風の音、ホールを出れば見える山々、裸足で感じる大地、
今ここに居ることが本当に幸せにだった。



(8)へ続く
[PR]

by i-love-freo | 2010-11-01 07:00