ヴィパッサーナー瞑想体験記(6)~やり遂げること~

10日間のヴィパッサナー瞑想 日本ヴィパッサナー協会 
  
体験記(1)~初めに~
体験記(2)~一日の流れに慣れる~ 
体験記(3)~眠気と呼吸~
体験記(4)~周囲との関わり~
体験記(5)~感じること~

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瞑想中の座り方は今回特に指示されなかったので、自分が1時間継続しやすいスタイルをいろいろ試してみた。
あぐら、ロータスポーズなどあるけれど、一番良かったのが正座だった。
仙骨がちょうど良い具合に立って、背筋が伸び、肩の力が抜ける。そして一番集中できる。
幸い足の痺れは感じなかった。


この10日間の瞑想の中で8:00、2:30pm、6:00pmの3回のグループ瞑想中は1時間体を動かさない、眼を開けない事を宣言する。

1時間やり通したい・・・
5日目、今回は!!と決意した。

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瞑想クッションの上に座り、薄いクッションを膝の間に挟んでいるので痛みは少し緩和される。
でも30分過ぎる頃になると急に膝や踵、床に触れている部分の痛みを感じ始める。
まるで拷問のよう。

体型を崩しても罰せられるとか怒られることは無い。
いつでも諦めることは出来る。

でも今回はどうしてもやり遂げたかった。
講話でも常に話されていた。
「痛みも快感も永遠ではない。その感覚と向き合って観察し続けるとそれはいずれ消え去っていく」

その教えを励みに耐えた(笑)
この痛みも永遠ではないのだ~!!と思いながら。

絶えながらも、いつも辛くなったら楽な方を選んでいたいろんな場面が思い出されて、本当に悔しくて泣きそうになった・・・!

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そして毎回瞑想の最後にゴエンカ氏の詠唱が流れるのだけど、それを流すテープのスイッチONの音が
どれだけ嬉しかったことか!!!

無事1時間の瞑想時間は終わり、普通に10分の休憩に入ってお手洗いに向かう。
この達成感を誰にも話せないし、話したところで良かったね~位だと思う。

自分で決めてやり遂げることってこんなに気持ち良いんだ~とじわじわ感じてたら涙が出てきてた。

小さい頃、私はほとんどしゃべらない子で、2回ほど大きな手術をした事があってもほとんど泣かなかったくらい我慢強い子だったんだよ・・・あまりしゃべらないでずーっと観察しているのが好きだったんだよ・・・
と心の内で昔の自分に対して声をかけていた。


これが一区切りで、この後の瞑想で身体の変化が現れる・・・


(7)へ続く
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by i-love-freo | 2010-11-01 06:00